孤独死現場で仕事

2016-07-27

意外に体液が拡がる

2016年7月18日、孤独死の現場で、体液の浸み込んだ布団やカーペットを処分しました。1週間前ご遺体は消防隊が持ち出し、警察が管理しているそうですが、死後10日以上経っていたようで、腐敗がひどく本人確認にはDNA鑑定の必要があると聞きました。警察から、DNA鑑定が終わるまで、現場保存を指示されているので搬出できません。特例で死臭の元、ハエの発生源にかかわるものは処分しても良いとのことでした。さて、私共の最初の仕事は、屋内にいる万単位のハエの駆除です。ご近所は死臭に加え、とんでもないハエの数に困っておられました。ハエは主にセンチニクバエという本来は野外のハエですが一旦家屋に入り、腐敗した肉があると、増え続けます。成虫は殺虫剤で駆除しましたが、ウジ(幼虫)は体液の付着した布団やカーペート、畳にまで無数にはい回っていました。薬品を浸み込ませて駆除しました。しかしながら、蛹がやっかいです。ハエの蛹はエサ場から離れ、乾燥した場所に潜みます。よって家財を全部屋内から搬出して隙間をなくさなければ根絶は不可能です。成虫・幼虫を駆除しても、1週間くらい当分の間、成虫が羽化してしまうのです。3日後7月23日に再度、1000頭くらいを駆除。窓を覆うほどまではいないものの、まだまだハエは活動していました。これを駆除し、25日には100頭以下になっていました。なおこの日は畳も持ち出し、下に潜んでいた蛹も駆除できました。これで、ご近所のお宅にも安心していただきました。
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